秋の気配

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九十九里浜日記

2011年10月12日

朝晩はかなり涼しいが、昼間は22℃まで上がる。
大空は、鱗雲や刷毛で薄く刷いたような薄雲がかかって秋の空。

九十九里の景色は、刈り入れが済んで田を焼く香ばしい香りや、落花生の掘り起こされた株が集め積み上げられてボッチをつくっている畑、真っ白な花を一面に咲き誇っている蕎麦畑、そして野原は丈の高いコスモスが咲き乱れたり、たわわになった柿の黄色の実が枝を大きく垂れ下げたりと、私の大好きな季節を迎えている。

我が家で柿をもいだ。次郎柿のはず。放っておくと熟して落ちて匂い始めるので、2つだけ鳥さんに残して全部高枝ばさみでもいだ。
たいへんな収穫。
ついでに辺りの草取りや掃除に励む。
ちょっとのつもりが、野良仕事が好きなのでついつい精を出す。
何と、絹のブラウスに洒落たハンカチを首に巻いたままで! 
と、自転車で通りかかったご近所の年配の知り合いが、「帰ってくると掃除でたいへんだね」と笑いながら声をかけてくれる。

もう汗だくで、まるでシャワーを浴びたよう。
大仕事を終えて、木綿のTシャツに着替えた!!
はははっ。いい気持ち。

 

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