十七回忌

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九十九里浜日記

2012年05月28日

早いもので父が死んで17年が経つ。
遺影を度々見ているのでそんな実感が湧かない。
風薫る5月、九十九里の家に大勢の身内が集まって父の十七回忌を営むことが出来た。
ごぜんさまは1時間近くもお経をあげて下さった。 

年月は過ぎていく。有り難いことに子供らは健在(北京で生まれて北京で3歳で死んだ姉がいる)だ。
長兄は81歳。5人の兄妹それぞれでお墓に卒塔婆を建てることができた。

昔の、特に明治生まれの人々、父母を含めて、は偉かったな。
とうてい及びもつかないが、これからは地に足のついた実り豊かなゆったりした日々を送れたらと、お経を聞きながら思ったりした。

 

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