藪鶯

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九十九里浜日記

2012年05月24日

余りの草の伸び放題に、27日、父の十七回忌の法要をするにあたって、少しは刈っておこうと、ここ2、3日九十九里の家で庭掃除に励む。
膝丈はゆうにある雑草。今は結構可愛い花を咲かせている。取るには忍びないのだが、根から抜かないとまた今度の梅雨時に生い茂ってくる。
ドクダミ、薄、豆科の蔓草、スカンポ、スギナ、その他名を知らないが可憐な花を咲かせているが明らかに雑草。こちらが仏心を見せるとたちどころに蔓延ってくる。
鮮やかな黄色の毛虫に遭遇。きっと色鮮やかな蝶になるでしょうと、見て見ぬ振りをする。クワバラクワバラ。
ミミズはびっくりしてひっくり返ってはねる。

うちの藪の中で鶯が大きな声で元気よく鳴いている。そして長ーい谷渡りも。
姿はけっして見せない。だから勝手に私が話しかける。「どこにいるの? こっちに来て頂戴]
みごとな喉に、惚れ惚れする。
九十九里の家の自慢の一つだ。
尾長だか鳩だかの赤ちゃん鳥は水溜の水を飲みに来た。

半日もしていても、ほんの家の周りだけ。無理せずがモットーです。
腰が痛くなったら乗馬が出来なくなる。

躑躅は咲くんだか、止めるんだか、ともかくいくつか赤い蕾をつけている。


そろそろ盛りを過ぎた君主蘭。


昨年植えたナデシコ。多年草?!


紫蘭は増える。


柘植の花と馬酔木の花。


夏みかんの花。
清々しいいい香りを漂わせている。 

 

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