梅雨入り

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九十九里浜日記

2019年06月07日

朝からどんよりとしていたが、11時頃にはぽつぽつとやってきて、お昼にはしっかり降ったりしている。天気予報では関東は梅雨に入ったそうな。
梅ジュースを作ろうと九十九里にやってきた。が、まだ少し早そうだ。鈴なりだが粒が小さい。梅雨には梅がよく似合う
雨降りが続き丁度いい時に来られるか分からないので、いつも何かと庭の草刈りなどしてくれる近所の旦那さんに、梅漬けようの瓶や酢、氷砂糖などをあげて手隙の時にでも採って作るようあげてきた。彼の家には梅がないのだそうだ。嫌がるかと思ったが、彼、クックブックを持っていて、それに載っていると笑ってくれた。有難い。
も出ていた。これは抜いて味噌汁にでもしよう。出汁のでる美味しい筍だ。
昔は、ひたすらしとしとと降る梅雨の雨は好きだった。昔の時代劇(鬼平犯科帳など)を見ていても雨がよく降る。日本の季節感、情緒の一つの特徴か。モンスーン地帯で、その頃は田植えの時期でもあった。 
        ♪ 蓑着て傘着て鍬もって お百姓さんご苦労さん ……♪
        ♪ 雨雨降れ降れ母さんが 蛇の目でお迎えうれしいな ピッチピッチちゃっぷちゃっぶラ            ンランラン ♪ 
 
今日日はゲリラ豪雨やら雷雨などもあったり、土砂降りなどと、梅雨の風情も何もあったものではない。これも現代人の愚行のなした事である。
台風も、大きく強烈なものがどうぞきませんように。こうなっては神頼みだ。どうぞお見捨てありませんように。

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