おしゃべり・トーク

退職日記

         
   

2004年04月20日

 

 昨夜久々にお会いした女性は、退職の大先輩。長らく大企業の要職に就かれていた。現在はあるクラブの会長と、あとは孫の世話ですと笑っていた。

 私にしきりと「篠崎悦子」の殻を破って、やりたいことをやったらと勧める。

 ご自分はやりたいことができなかったのかとの問いに、5、6割りしかできなかったと。勿論仕事の面では10割り以上できたが、私生活の面で殆ど何もできなかったそうだ。もともと臆病なところがあるから、とのこと。傍目にはとても豪快そうに見えるのだが。

 私が、1、2年海外で暮らそうかと思ってみたこともあると話したら、是非そうするように強く勧める。あちこち海外旅行するよりは、例えばニューヨークに住んで、それを一冊の本にまとめてはと。ニューヨークは彼女の大好きな街なのだ! そして、1、2ヶ月泊りに行くと

 自分のできなかったことを他の人がやってくれるのも嬉しいものだ。そのお裾分けを少しもらって。

 夢はどんどん膨らんでいって、話だけでもとても楽しい思いをした。

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