能登の旅 V その1 

千葉ウィメンズ・フォーラム

こころをスローにすること実行委員会 遠足編 第三回能登の旅

能登への旅も第三回目となった。
一回目二回目に引き続き、輪島市門前町大生(おはい)まんだら村にベースキャンプとなる別荘をお持ちのメンバーが快く招いて下さるお陰である。感謝感謝。
今回は3泊4日。2013年11月1日から4日まで。4名の素敵で賑やかな旅でした。
羽田空港から能登空港へ。そして初めてのレンタカーしてカーナビも初めて。運転は黒一点のメンバーが終始してくれ、私はナビ席でカーナビのご機嫌をとりながら監視。

1日目

先ずはメンバーの別荘へ。
このメンバーは言わずと知れた世界一のホスピタリティーの持ち主。従姉妹さんとお二人で美味しい能登うどんスキの昼食を用意して歓迎下さった。
地元新聞屋さんの奥さん手づくりのお萩やズイキの煮物もいただきました。この地では、神無月に出雲に神様を送るときと迎えるときにお萩を供える風習があるのだそうだ。
(わが郷九十九里浜地方ではお盆は仏様に迎え団子に送り素麺を供えるな。いずれ昔の大ご馳走なのであったと思われる)
以降4日間、お二人の手厚いお世話に甘える。


総持寺祖院


ここに総持寺祖院は鎌倉時代の1321年に開創された。
明治31年(1898年)の大火災で、明治44年(1911年)に布教本山として鶴見総持寺ができ移転。
ここには開祖瑩山(けいざん)禅師の祖廟が現存している。


入り口


芳春院
前田家の奥方の名が付いていたが忘れた。


反対側にある経蔵
六代目加賀藩主吉徳公より寄進された。
前田家はこのようにこの地ばかりでなく京都にも多くの寺を寄進しているそうだ。その勢力財力の大きさに改めて驚く。


中に安置されている像。


天上の梁を支えるように付けられた獅子の像。

山門をくぐります。
空、無想、無作の三解脱に入る意から「三門」ともいう。


この山門は、焼失後、昭和7年に再建。入母屋造りの優美な近代建築。山門の上には観音様、地蔵様他五百羅漢もまつられている。

山門をくぐって右へ香積台(こうしゃくだい)に続く辺りで菊花展が。
華やかだ。



法堂。ここでの通称は大祖堂。
先の能登大地震の震災で、中は拝観できない。

山門などを仰ぎ見る。


夜は、おでん鍋、日本海の喉黒・甘エビ・鯛・イカ・まぐろなどのお刺身盛り合わせ、茹でズワイガニなどなどを用意して歓待して頂いた。
本鱈の大きなタラコを美味しく煮付けてくださったのも格別の味でした。
お酒は、ビール・日本酒・ウイスキー・ワインとよりどりみどり。
有り難うございます。

(13.11.08)

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