能登の旅 三 その3

千葉ウィメンズ・フォーラム

能登の旅 3日目

能登半島を横断して、能登島へ。


穴水湾。
一度は途絶えた伝統漁法「ボラ待ち櫓」
海の上に丸太を四角櫓に組んだもの。上に人が座ってボラの群を見張り、網をたぐる。穴水に伝わる原始的な漁法で、日本最古のものといわれている。
風情がある。


七尾湾北湾あたりで能登島を見る。


途中こうした社が多くあり、全部寄りたい!


牡蠣の養殖場。
向こうに見える「ツインブリッジのと」を渡ると能登島。


黒瓦の屋根の家並み。


能登島に入り、七尾湾西湾沿いに通過し、「能登島大橋」を渡って和倉町に入り、七尾に向かう。

道の駅「能登食祭市場」に入る。
北陸の豊かな海の幸が並んでいて、大賑わいだ。


「たるいか」という3、40cmのイカがあった。
7、80cmのものもあるそうだ。

 

和倉町に戻り、老舗旅館加賀屋本店で一休み。


喫茶ロビーの外のベランダから能登島を見る。


加賀屋の客室の角。

 

牡蠣の炭火焼き食べ放題!!!

瀬嵐という、能登湾西湾を挟んで対面の漁師町で、牡蠣を載せた船着き場で、野趣豊かに殻付き牡蠣、殻付きホタテ貝などをどんどん頂く。
生は供さない。


牡蠣船の船つき場。


木村功さんの名は覚えやすい。往年の人は知っていよう名俳優も同名だった!
海に突き出た小屋で能登中島特産「鮮かき」を頂く。


大きなコンロで炭火がかっかと燃えて待っている。
暑いのなんのって。


次から次へ、殻付きの牡蠣が網にのせられ、パッーンとはぜる。
よく火を通したのでないと食べさせてもらえない。
殻はドラムカンにどんどん捨てる。
冷えたビールが美味しい。(私はナビなので申し訳ないのだったがのんでしまった。違う車に乗せてもらえたため。我が運転手くんは、我慢してノンアルコールビールをのんでいた )
この他、牡蠣のグラタン風やフライ、などなど、最後の牡蠣御飯になるとみんなギブアップ。お土産に包んで持ち帰った。

 

夜は、別荘でプロ野球観戦。
私は、日本一になる試合というのを初めて見た。
以前、故原須美子さんがセ・リーグ会長をされていた頃、東京ドームの正力さんの部屋で何回か巨人戦をご一緒させていただいたことがあったが、このところはさっぱり野球に遠のいていた。
何でもマー君が昨日初めて負けて、今夜で決着がつくのだとか。
マー君もいい顔に成長したな。
熱烈な巨人ファンがいて、「1点も取れないなんてどうして!」と、敗戦後やけ酒を飲むことしきり。
「家に帰りたくない。息子二人が巨人ファンで、負けると不機嫌になる。あんな不機嫌な家に帰るのはいやだー。」 という人も。

どなた様も安らかにお眠りあれ!

[前のぺージへ]←  →[次のページヘ] 

[千葉ウィメンズ・フォーラム]

NewChibaProject