おしゃべり・トーク

退職日記

         
   

2004年03月31日

 昨日が会社でのわたしの最後の勤めの日となった。

 昼食は職場のみんなとのお別れ会。新しいセクションに分かれていった馴染みのみんなも参加してくれた。何よりも幸せなことは、心持ちのいい同僚たちに囲まれている、めぐり合わせのいい時点で退職できたことである。こんなに有難いことはない。気持ちよく去ることができた。

 気がつけば、自分が最年長になって久しかったのだ。気取りやさんのわたしは、老いた身を職場に晒したくはないと常々思っていたので、(でも、物忘れはひどく、人の名前はなかなか出てこず、滑って転んで骨折したりして、皆に笑われましたが、)これで大恥はかかなくてすんだかな。ほんとうに職場のみなさんにはご面倒をおかけしました。心からお礼を申し上げます。

 同僚だったみなさんと、会社の、ますますのご活躍とご発展をお祈りします。

 夜、たいへんお世話なった方に退職の報告をし、ご馳走になって、土砂降りの中を、頂いた花束を抱えて帰途についた。やらずの雨がすごいこと、と勝手に解釈しながら。とても清清しい気持ちだった。

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