漢詩・日本の古典朗詠鑑賞会

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スローライフ日誌

2006年12月03日

紀尾井ホールにて、12月1日、夕、室伏寿冠さんの漢詩と和歌などの朗詠会が催された。

私は武相荘見学の帰りに四谷で下車して、久々に懐かしの学び舎近辺を散策し、伺った。

生憎と、室伏さんは風邪を召されて発声がお苦しそうだった。が、

紀貫之の古今和歌集序文
     "力をもいれずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思わせ、
  男、女のなかをもやはらげ、たけきもののふの 心をもなぐさむるは 歌なり"
を、ろうろうと詠い上げた。

舞台の最後は、平家物語りの「俊寛」であった。
これは知人が能で演じたのを観ており、たいへんに興味深く拝聴した。 

 

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