可憐な花が咲き乱れる。
魚のモザイク模様。
遠景
オルフェウスの家。
オルフェウスは竪琴の名手で、彼の奏でる調べに像や猿の動物たちや木々までもが魅了されたという。
この地域には、第二次大戦後まで野生のライオンが生息していた。
円柱の頭にコウノトリの巣。モロッコにはコウノトリが多い。
この先はスペインに通づるとか。ハンニバル軍が象を引き連れて通ったのかな。
ヘラクレス功業の家。
ヘラクレスが怪鳥や牡牛などに勝利した4つの偉業が描かれた床モザイク画。
まだまだ発掘されていないところが多い。
強者どもが夢の跡。
1666年アテウィー朝によりモロッコ王国の基礎が築かれ首都をメネクスにおく。20世紀初頭にフランスやスペインの保護領になるまで続く。
旧市街(メディナ)には最初の王ムーレイ・イスマイルの霊廟があり、世界遺産に指定されている。
旧市街に入る門の一つ。
スーク(市場)前のエディム広場。
モロッコは信号があまりないので、道路を渡るのに必死の覚悟がいる。自動車も本気で走ってくる。
エディム広場からマンスール門を望む。
どこも水場が美しい。
何という木かしら。
古都フェズに戻る
中に入ると狭い通りに店が軒を連ねごった返してスーク(市場)となっている。迷子になったら最後、出られないだろう。
周囲10kmという中世の暮らしが保たれている。いまだ車は入れずロバが主役。そうですよ、道幅は狭いですから。ベールを被っり民族衣装の人々が行き交う。
大学、お墓(廟)やキャラバン・サライ(隊商宿)等もある。ムーレイ・イドリス2世廟は現在女性の駆け込み寺として聖廟である。
カラウィン・モスクは859年に建てられた教育機関としても名高いく、世界最古の大学とも言われる。アラビア数学はここからヨーロッパに伝えられたとされる。
いろいろ写真を撮りたいがともかく狭いし大勢の賑わいだしでとても無理。
ブ−・イナ二ア・マドラサ
マドラサとは学校のこと。1357年に完成したフェズの一番大きな神学校。大理石やアトラス産杉がふんだんに使われている。少し前まで戒律や仕付けの厳しい貴族の子弟のエリート校だった。現在は博物館となっている。
民家でミントティーをいただく。
モロッコのお茶はミントティー、緑茶に新鮮なミントの葉を加え、熱湯を注ぐ。
さてまたスークの見学。
昼食のレストラン。
アラビア風でのんびりしている。
また外へ。
タイル張りが美しい。
水場も綺麗。
タンネリ(皮なめし職人街)にやってきた。
皮製品が特産だ。
屋上から皮なめしの作業場を見る。強烈なにおいなので、予めミントの葉房が与えられ、鼻を塞ぐ。
旧市街を見渡す。
新市街も開発が進んでいる。
宿へもどります。
フェズで二連泊目。
[海外旅行記]
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