3日目

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ミャンマーの旅 6日間

精霊信仰の聖地ポッパ山へ向かう。

北部にある標高1518mの山。
バスで2時間強かかる。

先ずは朝食。
ホテルのレストランなのだが、紅茶を頼んだら薄ーい色? よく見ると、大きなポットにティ・バック一袋! 4個くらい入れた方がいいですよとウェイターに言うと、4個に足した。
翌朝はまた1個になっていた。


ぐるりと傘が飾ってある。
傘はb集める尊いものだったかな。

 

さあ、出発。

これは確か有料道路。

 

途中、ココヤシ砂糖造り集落に立ち寄る。


牛が引いて、ココヤシの実を潰している。
ミャンマーの牛は、白く一瘤牛だ。
農耕でも働いている
ここの主は、こちらを向いている中学生の男の子。中学は義務教育ではない。彼は休学しているとか。


ココヤシの大木。30年40年しないと利用できる大木にならない。
民家の屋根は殆どがココヤシの葉を葺いている。


このお父さん、ココヤシの専門家。
腰の後ろに差している鉈が専門道具。
子供たちの面倒をみている。
ココヤシ工房の従業員。


ココヤシの実。
ココヤシの樹液を溜める壺。


落花生。ミャンマーの落花生は随分と小振りだ。


ココヤシに登って見せてくれた。


実の部分を切りつけ、壺を一晩受け皿にして吊しておくと、樹液が壺半分の量ほど溜る。
これを生業としている。


屋根に葺かれたココヤシの葉。


工房の内部。


観光客が、試食したりココヤシ砂糖やココヤシの酒をお土産に買っている。


ひょうたんの棚。
ひょうたんを瓜のようにしてよく料理に使う。


鳥の巣。垂れ下がっていてめずらしい。


店の前の道路。
トラックが重要な移動手段

頭に載せて荷物を運ぶ姿もよく見る。

 

バスの窓から、ポッパ山が見えてきた。

実はポッパ山に登るのではなく、その山裾にあるタウン・カラッという「ナッ信仰」の聖地にゆくのです。


下から、素足で777段の急な階段を登り、頂上に行きます。


これが階段!

やっとのことで、頂上にたどりつきました!!
もう大汗、心臓ばくばく、足くたくたです。
この疲労は半端でなく、下肢の痛さはバスに乗って降りた時からもう始まり、脹ら脛は4日後家に帰ってもまだ痛かった!!!
年寄りの冷や水はもうすまい!


落ちないように身を乗り出して、パチリ。


階段の屋根。
こんな階段をのぼってきたのです。屋根に時折地元の猿が飛び乗って駆け巡り、まるでどこぞに爆弾でも落ちたかの騒ぎになる。

頂上には、ナッ信仰の様々な神様が華やかに祀られている。


これはペンキだそうだ。

ポッパ山を望む。

 

近くの自然公園。海抜700mの地。
以前はジャングルであり、激戦の地であったかも知れない。
現在は整地してミャンマー原種の植物を育てている。


タウン・カラッを望む。


この黄色の花をつける木を多く見かける。


道路の途中でバスが止まった。
およそ信号などない道路なのであるから、不思議。
と、電線が切れて弛んでいて、大型バスは通過が危険。
そこで、馴れたもので、長い竿を持ち出し何やら直していた。
220Vのはずだが。

 

パゴダの林立するシャッター・スポットに着いた。
もういいというほど、ほんとに多くある。
考古学者などが発掘保存調査を進めている。

1000年もの間崇拝の場所として崇め続けられてきた地。
バガン文明最盛期には素晴らしい住宅も立ち並んでいた。
現在は民家は強制移住させられ、近くに新バカンの街が造られている。


現地に見事に溶け込んでいるツアーメイト二人!

 

タラバー門

1000年前の遺跡。
街への門なのか。あるいは当時の統治者の広大な領地か。
考古学的調査中。

 


入り口双方に2つのナッ神が祀られている。


復元している。

 

スラマニ寺院

 

 

ダマヤンジー寺院
12世紀後半ナラツー王に建てられた。石工の技術は最高で、レンガとレンガの間に針の入る隙間もない。隙間があるとその石工は殺されたという。


どこのバゴダも寺院も、素足で上がらなければならない。
ストッキングもだめ。
だから脱着しやすい汚れてもいいサンダルか草履履きがよい。
そして汚れた足を拭く大判の濡れテッシュが必需。

 

プーパヤパゴダ
エーヤワディー河畔の、古はランドマークタワーだ。。

 

マンムハ寺院
小さな社に安置されている大仏。窮屈そう。

 

 

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