草取り

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九十九里浜日記

2015年05月14日

久々に九十九里へ出かけた。
ぐすの大忙しの合間を縫って。
行こうと思っていた日に軽い目眩がして(急なこの暑さで早くも暑気あたり?) 用心をしたり、町内会の仕事が入ったりで、今日になった。
美味しい、親たちの好みそうなお弁当を拵えて。二段重ねの海苔とおかかの弁当鉢に塩鮭を乗せる。里芋や蕪、莢豌豆の煮物。鰯の煮付け。手製のきゃらぶき、などなど。
道中、東金から豊海県道に入ると、田植えの終わった素晴らしい清々しい田んぼの景色が展開する。大好きだ。

で、家に着いて、愕然とする。
草ぼうぼうだ。いつも同じ事の繰り返し。雑草の生命力がもの凄いのをつい忘れる。
もう手に負えない。町のシルバーさんに委ねることにした。
とは言え、目について気になる。
草むしりを始めると、近所のおばあさんが声を掛けてくれる。
「来たの」 「そう、草が気になってね」 「除草剤を撒けば」 「他の植木たちによくないと思って」 

鶯が鳴き、薫風が吹き抜ける。
ここら辺りはまだまだ良い風が吹いてくれている。爽やかだ。
雑草に負けじと花もちゃんと頑張っている。

紫蘭が咲き乱れている。蘭は強い。


数年前に植えたカーネーション! これも気丈だ。

だからまた直ぐ来たくなるのだ。
日帰りだ。
 

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