前代未聞の大雨

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九十九里浜日記

2019年10月26日

昨日の大雨! 怖かったー。どんな具合かと外を見ようにも風も強くて雨戸が開けられない。
房総半島全体に大雨の雲がお昼前からかかり続けていた。3時過ぎか、我がスマホが初めて警戒情報のけたたましい音を発した。隣の大網白里市が崖崩れが発生、警戒レベル5だと。そして暫くしてまた鳴った、今度はまた隣の東金市が崖崩れで警戒レベル4だと。これも怖かったなー。町の防災無線放送は嵐のかき消されて全く聞こえない。
相変わらず家の前の道路は大河と化している。たまりかねて町役場に電話した。この状況を知っているか、床下浸水が始まっているかも知れぬ、水が抜けないとしても現状を見に来てくれ、と。あちこちで冠水が発生していてもう余った職員がいない、彼らが帰ってきたら向かわせる、と。終ぞ来なかった
台風15号でちょっとやられた瓦屋根から、一部ぽたぽたと天井に漏ってきた。
テレビはアンテナがまだあさっての方を向いたままで、雨や風の強い時はNHKは映らない。民間放送の天気予報をつけっ放しにして、ひたすら赤い雨雲の過ぎ去るのを待った。そのテレビの音ですらかき消される強い風雨が続いた。
夕7時頃にようやく収まった模様 。 静かだ。前の大河がごうごうと流れている。越水してきた水が我が家の玄関先まで浸している。手製の土嚢で辛うじてとどめているが…。
あーぁ、疲れた。神経がもたないな、これでは。
 
尋常ではないな、この陽気。昨日に引き換え 今日のこの静けさ。いつもこうであったらいいのにな。ゆっくりと心身休ませよう。
 

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