警視の覚悟

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スローライフ日誌

2010年11月13日

お気に入りの英国警察もの。
デボラ・クロンビー著。シリーズ第11作目。
若きスコットランドヤード(ロンドン警視庁)のダンカン・キンケイド警視と、ノッティング・ヒル署警部補のジェマ・ジェイムズが主人公。
私の常として、気に入ったシリーズ、作者の作品は全部読む。

英国ものにしては軽妙なタッチで描かれている。
それもそのはず、著者は米国テキサス州ダラス生まれ。米国人らしい。英国に移り、スコットランド、イングランドの各地に住む。
英国の様々な姿を描いている。

私は翻訳物は原題を必ず見ておく。
「警視の覚悟」も、原題はWATER LIKE A STONE。
英国は鉄道と共に運河も発達していた。
今日でも多く残っている。
そしてその運河を通るのがナロウボート(狭い船)。幅2mそこそこ長さ20mそこそこ。昔はもっぱら荷物運搬船として活躍。
今もそこに暮らす人、定住や別荘として、のことをボーターという。
そのナロウボートを昔は馬が側から曳くために運河沿いにトウパスという小道があった。いまでもある。
英国中西部のチェシャー州の運河辺りが今回の物語りの舞台だ。

昨年の英国旅行でその地域をバスで通り、運河やナロウポートも観たので、連想が駆け巡ってまた英国旅行をしたくなった。
私も一度海外で暮らしてみたいがなかなか実行できないでいるので、この著者がなんとも羨ましい!
 

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