立春

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スローライフ日誌

2012年02月04日

早や立春!!
何と寒いこと。

昨日は節分。昔の人は年越しと言った。
昨日の年越しは多くの旧友たちに会った日だった。

高校時代の友人が東京銀座でガラス絵の個展を開いていて、高校時代の友人と観に行った。
近頃節分に流行の恵方巻を遅いランチ代わりに携えて。
彼女の絵は何枚かもっている。
昨日は最終日だったので、わたしの気の入ったのは既に手が付いていたので残念。
相変わらず爽やかでいい絵を描いている。
ピカソの絵に似ているような。
そう言ったら、ピカソは天才ね、凄いわと、暫くバルセロナのピカソ美術館の話しになった。
あの創作意欲、エネルギーはどこから出るのか。小柄な彼女。

一緒にいった友人と夕刻まで有楽町のイトシア・ビルのカフェでケーキを食べながら雑談
彼女は大学での短歌の教え子たち91人の成績を大学に提出してきて一段落したところ。
91人もの学生が1クラスで受講するのは多すぎると。せいぜい30人だと学生との繋がりが見えていい指導ができると。

夜は、元職場の20年前に同じ部署にいた面々と東京駅並びの飲み屋で新年会
何しろ、千葉勝浦や宇都宮、館林などから馳せ参じるのである。
当時派遣社員で来ていた女性群はもう40歳代のママさんたちだ。
直ぐに当時の和やかな賑やかな雰囲気になった。
気の合う仲間が集まるからですね。
現役は二人。
一人がこの会の幹事で世話役なのだが、いつもの強力な元気がないような。
3、4年まえに大病をし、快復しはじめたのに3.11の大地震の被害。会社の顔としてお客さまに毎日怒られているようで、流石の彼ももう辞めたいと弱音を吐く。
何ともしてあげられないこちらまで切ない。

帰宅して、買っておいた豆で、豆まきをした。
小さな声で、開け放つと寒いから、何しろ0℃ですものね、「鬼はー外、福はー内。鬼はー外、福はー内」
壺に立てかけて置いた紙の鬼のお面が、夜中にばさっと倒れ落ちた。
暖かな春はもうそこまできているでしょう、きっと。
 

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