初伝

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スローライフ日誌

2012年04月24日

土曜日の夜7時〜9時、町内会企画会議。
翌日曜日朝8時〜町内会館清掃。
   〃   9時30〜12時、町内会定例会議。

総務の役を仰せつかってしまったので、全部事前準備、出席。

翌月曜日13時30分〜15時、待ちに待った太極拳同好会の審査式。
私は初伝を受けた。
町内会会館まで師範が来てくれて審査してくれた。
受審者は準師範を受ける人一人、中伝二人、そしてわたしが初伝。
因みに初伝、中伝、奥伝、指導員と1年づつランクを上げて受審でき、その後2年間修行を積んで準師範、さらに5年間修行して師範を受けることができる。
私は冗談に「師範まで免許取ります」と今教えて下さっている女先生に言ったものだから、先生が私の歳を計算して、では早く初伝から始めてくださいね、と言われて納得。だらだらただやっているよりは受審が近づく3ヶ月前から特訓を毎回のお稽古に1時間さらに余分に取って下さったので大いに勉強になった。
とても美しい先生で優しく熱心で決して人の気を悪くさせない。この先生がいるから続けられるようなものだ。
初伝は他のひとを見ながらでいいとのことで、若干気が楽。でも、夜練習の夢でうなされたことも…。
審査後、師範から感想を聞かれ、「始めたばかりで型を覚えるのに夢中でしたが、ここでは楽しく出来ました」と話したら、ご講評は「型を覚えるのはとうに通り越していて、姿勢がよく背筋が1本通っていて、上部は柔らかく下部はしっかりしていて、もう立派にできあがっています。次の目標は呼吸をつけること。型が決まったときは息を吐き、次の動きに移る虚に入れますから」とのこと。

その後、模範演舞をご披露下さった。80歳近いのかな。男性。
いつも教えて下さっている女先生のお兄様。お二人での練舞です。この女先生はまるで鶴がまっているようで、みんなの憬れ。
流石に凄い。みんなじっと魅入っていた。

終わって、雨の中、女先生を囲んで受審した四人と、この同好会の会長で稲毛駅前の大きな酒屋さんの女将も同席(酒屋のビル3階にある同経営の喫茶店なので)、みんなでほっとして美味しいケーキをぱくつきながらお互いを誉めあいました。
教えて下さってる女先生が一番喜んでくださった。「あんなに誉めてもらえてよかったですね」と。何しろ、私は新米のくせに途中クシャミ事件で背中を痛めてお稽古をお休みしたりの心配をかけた不詳の弟子ゆえ。
先ず、これで終わりほっとしました。  

 

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