八重山諸島の旅 二日目ー1

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スローライフ日誌

2013年02月06日

2日目の朝のホテルの前の海。
海水が透明できれいで、底の砂が白く透き通って見える。

 

西表島、由布、竹富島巡りに出発 

石垣港から舟で西表島・大原港へ 約40分


曇り。釣り船か。


天気はしょっちゅう変わる。
青い海が広がってきた。
水平線にうっすらと見えるのは、黒島。

大原港から、仲間川のマングローブクルーズ


仲間川に入ってきた。

西表島は殆ど手つかずの自然が残っている。
マングローブだらけといったところ。
マングローブという木があるのでなく、水辺に生い茂ることの出来る木々の総称。

時たま貴重種の鳥や魚が見られる。


このように根を張る。


特産の大シジミ。


クルーズ船を降りて大きな根を張るマングローブを見学。

 

西表島の美浜から由布(ゆぶ)島へ、牛車で!!!   
片道15分、牛まかせですから、ゆらりゆらり。途中で御者が三線(さんしん)を奏でながら民謡を歌ってくれた。


水牛車の乗り場近くのマングローブ林に生えている背の低いタケノコのようなもの。


こちらが西表島の美浜。あちらが由布島。あそこまで水牛車で往復する。
潮が満ちてきている。


はい、出発。


凄い水牛たち。
立派に訓練されていて、ほぼ自分で向こうまで行く。
私たちの乗ったのは、6歳の雌、あやめちゃん、お母さんで6歳の男の子がいる。
よく働く。

由布島の植物園一人のおじいさんが夢みた楽園
由布島は、周囲2kmの海流によって堆積した砂だけで出来ていて、海抜は1m半。
西表島の農民がマラリア蚊を避けて住み始めた、もともとは無人島。
住民100人を超えたこともあり、一家に一台の水牛車が西表島への足であった。
ところが昭和44年の台風で村は壊滅、皆が出て行ってしまった。
その時、西表正治さんというおじいさんは島を楽園に変えようと、椰子や熱帯植物を一本一本植え始めたそうな。
そうして昭和56年に、全島を「亜熱帯植物楽園」として開園、現在にいたる。

植物楽園巡り。

ハイビスカス園。

 


蝶々園


オオゴマダラが花々の甘い蜜に群れとんでいる!


黄金色のさなぎ!!!



水牛のお休み処

決して酷使せず、一日4時間労働だったかな。
産休も1年以上あったかな。
お母さん寄り添っている子牛も訓練を受けて立派な水牛になることでしょう。いい面構えをしています。

さて、そろそろ帰りますか。


あの水牛車は私たちが乗ってきたあやめちゃんの車。
あやめちゃんはとても元気で速い。他をぐんぐん追い抜いて行く。

 

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